『ふと思うこと 』
日常の仕事・生活の中で、今日ふと思ったことを書き綴ります
リハビリ
飛鳥

今から10年程前に発刊された井村和清著 『飛鳥へ、そして まだ見ぬ子へ』






当時、ベストセラーになった本であったが、今回久し振りに本屋さんで他の本を探しているところに、目に飛び込んで来たので出張に出掛ける際に、改めて読ませて頂いた。






井村氏本人が骨肉腫から肺への転移で命を落としていくのだが、その直前まで綴られた、愛に溢れた壮絶な手記である。






この本の感想は、改めてどこかの機会で書かせて頂きたいと思うが、私は足に障害がある方にインソールを補正する仕事をさせて頂いていることもあり、この本の中に出て来る、リハビリについての話に心打たれた。






リハビリテーションとは、『決して後ろを振り返らないこと』






特に手や足を失った人、目や耳を失ったひと、脳卒中で半身付随になった人たちがリハビリテーションを行う上でとても大切なことだとおっしゃる。






人はとかく、過去の幸福に酔いたがり、以前は良かったと述懐ばかりしている人は、リハビリが全く進まない。






60歳になっても70歳になっても徒に後ろを振り返らず前に向って歩こうとする人は回復が早い。






そして、リハビリテーションとは何か?






リハビリは失った手や足が生えてくることを待つことではない!






見えなくなった目、聞えない目を、見え聞えさせることではない。






大切なことは、傷害受容、自分の身体に生じた障害を受け容れて、他の健全な部分で補っていくこと!






右手が不自由であれば、左手やその他の健康な部分で、その右手をカバーする。






左半身付随なら、右半身に残された機能を充分に活用することと、右半身で不自由な四肢を補助していくこと






そのような訓練の積み重ねで社会生活への適応を計り、復帰させていくのがリハビリーテーション。






障害のある私の友人から聞いたことがある、傷害が有ることは決して不幸なことではない!






唯、少し不便であることは確かだ!






それでも、皆、生まれた時から左右の手があるから、突然片方が無くなったら、困ると思うが、もし最初から人間には一本の手しかなかったら、どうだろうか?







改めて、色んなことを考えさせられた一冊の本だった!

【2015/03/07 20:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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