『ふと思うこと 』
日常の仕事・生活の中で、今日ふと思ったことを書き綴ります
走ったメロス
走れメロス

太宰治の走れメロス



この作品は、一時期本のカバーを可愛らしくして、とてもよく売れたとことがある。




私も以前、この話をブログで取り上げたことがある。






内容は全く一緒でも、カバーをアニメ風にしただけだ。






以前、岩崎夏海さんの「もしドラ」もタイトルによって売れた本の一つ。






この走れメロスについて、最近FBで随分と話題になっている。






メロスは、走ったのではなくて歩いたのだと中学2年生が検証したという話だ。






ご周知のように、次のような文章で始まる







 メロスは激怒した。



必ず、かの邪智暴虐)の王を除かなければならぬと決意した。



メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。



けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。



物語が始まっているにつれて、結婚式に出て王様の処に戻ってくるまでの行程を時間と距離で計算したのだろうが、確かに何もなく、戻ってくれば走ったのではなく、歩いたということは理解できる






しかし、途中で山崩れにあったりして、時間を費やしている。






それらを鑑みたら果たしてこの中学生の検証は正しいのだろうか?








 実はそんなことは、実際どうでも良いことだ。






理由は如何にしても、検証してみようという心意気は面白い。






 唯、小説の本質は小さな本当を積み重ねて最後に大きな嘘をつくことが醍醐味でもある。





そんな醍醐味を壊さないで頂きたいと私は思うのだが・・・ 
【2014/02/21 20:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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