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『ふと思うこと 』
日常の仕事・生活の中で、今日ふと思ったことを書き綴ります
大切なもの『福山のとんど』の復活を願う
祇園山笠

早いものでもう週末、今週火曜日博多に参りましたことは報告致しました通り。
 再開発の会議が目的で事前視察の際に博多リバレインから、キャナルシティーを繋ぐ商店街を会議のメンバーと徒歩で視察をした。
 キャナルシティーへの連絡通路の直ぐ脇に博多の街に夏を告げる博多祇園山笠で有名な760余年の伝統を誇る博多祇園山笠が奉納されている、博多の総鎮守・櫛田神社がありました。
 一瞬であったが会議の成功を願い参拝した。
 山笠と言えば7月1日に、福岡市内のあちこちに豪華な飾り山(静の山笠)が公開される。
 博多の街は、山笠一色に染まり、静と動が見事に競演する15日間があります。
 締め込み姿の舁き手の男集に、威勢よく勢い水がかけられ、重量1トンもの(かきやま)をオイサッ!と勇ましい掛け声と供に舁き、後方から勢いよく山を押して博多の街を走りぬける(かき山)。
 緊張感とスピード感にあふれる様子は、麻生総理が今年、この祭に参加した模様が何度もテレビで放映され皆様よくご周知の通り。

 神様の上を人が歩いたりしてはいけないと、街中で様々な工夫がされて、再開発が行われています。


ホテルオークラ通路

 博多リバレインにイーストサイドからホテルオークラへの通路も、この山笠の走り抜ける経路。
 そこには、ホテルオークラの2階外向きにお店を出している区分所有者がおられる。
その2階のショップにお客様が行く為の方法は、イーストサイドの階段から上に上がり、小さな横断橋を渡るのが唯一の手段
 そこを山笠が通る時に、当然その小さな陸橋は邪魔になる。
一年にたった一回の為に、その橋を上空に吊り上げる為のクレーンを設備として作ってあるのです。
 再開発地域にも一部の地権者は上層階に無理やり否、ある種の使命感か喜んでか住まいを構える。
 祭の時の町の当番を大切にしなければならないといった理由である。
 福山にも水野勝成翁が、新たな福山城の城開きの祝いの行事として行った『とんど祭』があった。
福山とんど

福山城
いつしか、福山のとんどの本質が等閑にされて、残念なことに形骸化し、忘れられていった。
 本来なら福山の原点である筈の祭が・・(とんどの話は後日書かせて頂きたい)
 祭の為には、市民は命を懸ける、一年の感謝を全てを投げ出し、否、共存を考え遂行する。
そして自分達を守って来てくれた原点を大切にしようとする。
その心意気が素敵だ!
旧正月に本物の『福山とんど』の復活を願う! 
【2008/11/28 22:23】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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